AdSense広告は非承認になった際に、理由が記載されてメールが届きます。気づきにくい広告の価値や有用性の低いコンテンツが理由で非承認になっている方は、何を修正したら良いのかわからないです。
1記事でも受かったという方の記事を読んでも決定打に欠ける部分が多いです。
結局1記事で受かっている方と同じようにしても受かりません。
では何が違うのか?
Googleアドセンスを申請する前に認識しておくことがあります
あなたのブログは未成年者も閲覧が可能ということを認識しましょう!!
誰でもネット検索ができる時代になっています。
例えば、あなたのブログを見た小学生が商品の購入や登録をしてしまう可能性もあるということです。
誹謗中傷や不適切な言葉なども安易に考え、捉えてしまうかもしれません。
あなたのブログは誰に向けた記事なのか?未成年者が閲覧しても安全ですか?
この認識が抜けているとポリシー違反に引っかかった場合、
最悪ブログの凍結対象になりWEB上から消えてしまう可能性もあります!!
アフィリエイトは不向き?
アドセンス広告を申請する際にアフィリエイト広告を貼っているけれど受かるの?という質問をいただきます。
アフィリエイト広告を目的とした記事が受かりにくいのは目的が違うからです。
Adsense広告は企業がGoogleにお金を払って広告を出しています。
「Googleアドセンス広告」と「アフィリエイト広告」の目的を覚えておくことでアフィリエイト広告があっても合格できます
それぞれの目的(ゴール地点)
アフィリエイト:商品URLから商品を購入してもらうことが目的です。
アドセンス広告:クリックをしてもらうことが目的です。
企業側は自社ホームページに入ってきてもらい商品を購入してもらうことが目的です。
無駄クリックや表示回数だけが増大していくことは企業側は望んでいないため、Google側もクリックをされにくい記事には広告が表示されなかったりします。
アフィリエイト広告を入れたまま申請を行った場合の注意点
アフィリエイト広告を入れすぎるとアドセンス広告の配置箇所がなくなるから合格が出せない!!
アフィリエイト広告をメインにしているブログは受かりにくくなっているのはクリックをされる可能性が極めて低くなることからアドセンス側は合格通知を出せないでいます。
ただ
AIで合否を判断しているため一概に全てが通らないわけではありません。
アフィリエイト広告が入っていても受かります。
アドセンス広告が入っても問題がないように構成を考えて作成をするとより受かりやすいです。
記事が広告だらけになってしまう
アドセンス広告は長年の実績からクリックがされやすいところに広告が出る。
意図しない箇所に広告が掲載されることがあるため、記事全体が広告だらけになってしまうと判断される場合があります。
読者からみると読みにくいなど、ストレスを与える可能性があるなども判断基準とされる。
アフィリエイト広告が原因で受からないと感じている方も多く、対応が難しくなっている方はアドセンス側の目的は何かをもう一度考えてみましょう。
AdSense広告はポリシーを守って申請を行う
Googleアドセンスが定めているポリシーを守って申請をすることでブログ内に広告を設置することが可能になります。
どのようにブログを作成したら審査が通るのかわからない。
非承認理由をしっかりと把握していないと修正を加えても簡単には審査は通りません。
審査が通った時の私のブログ状況についてまとめました。
非承認理由について把握するべきポイント
Google パブリッシャー向けポリシー
- 違法なコンテンツ
- 知的財産権の侵害
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 動物への残虐行為
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 露骨な性的コンテンツ
- 行動ポリシー
明らかな内容のポリシー違反には気づきますが、
WEBに精通していない方だとどの内容が違反として判断されたのか分かりづらいこともあります。
不適切な表示に関するコンテンツ、行動ポリシー、プライバシーに関するポリシーの3パターンが気付かずにブログ内に掲載されていることが多いです。
不適切な表示に関連するコンテンツ
ここはある程度わかる内容だと思います
- 中傷的な文言が含まれているコンテンツ
- 誤解を招く表現
- 信頼性がなく有害な文言
経験談を記事にした場合に「誹謗中傷的な文言」を記載してしまう場合がありますので、他の言い回しを使わなければいけません。
信頼性がなく有害な文言は、「儲かる」「何もしなくても大金が・・・」「整形していないのにシワが全てなくなる」など根拠のない文言が該当します。
あなたがこのような文言を見て「やってみようかな」と思うかどうかを考えてみましょう!!
Google広告は暗黙のルールの中に「1番」「最安値」などの文言を嫌います!!
しっかりとしたアンケートや口コミなど準備した上での「1番」「最安値」なら問題ありませんが、
そこまでの材料が揃っていない場合は使用するのを控えておくことをおすすめします。
他にもGoogleのヘルプページには掲載されていない暗黙のルールがあると考えています。
■ 化粧品、コスメ、シャンプーなど薬品に関する記事。
効果には個体差があります。すぐに効果がでる人もいれば、でない人もいます。
良い商品を伝えることは悪くないですが、「不適切な表示」または「誤解を招く表現」には気をつけましょう。
表現によっては、アンケートや他商品との比較、データなどによる根拠が必要になってきます。
■いじめ関連の記事
いじめをなくしたい思いで記事を書く方もいますが、落とし穴があります。
感情が入りすぎて中傷的かつ暴力的表現を入れてしまうことです。
■タバコ関連の記事
初めての方にはタバコが含まれている記事はおすすめしません。
未成年がブログを見たら、吸ってみようかなと思ってしまう可能性があるからです。
似たようなジャンルですとギャンブル系も同じですね。
勝てるなどの記事はポリシー違反に入ると考えられます。
好きなように書きたい気持ちはわかりますが、
AdSense広告を目指しているのであれば合格する書き方を心掛けた方が良いです。
『行動ポリシー』
- 不正行為の宣言
- 広告の干渉
- 広告枠の価値
「広告の干渉」が理由で審査落ちした時の確認すること
意図しない広告のインタラクションを引き起こす可能性がある位置に配置することです。
インタラクション?
読者が意図せずに誤ってクリックをしてしまうことです。スマホで記事を読んでいてスクロールしたらクリックしたと認識された。
記事を読んでいたら広告が連続していて誤クリックしたり、スクロールしただけなのに広告が開かれた経験をした方もいるのではないでしょうか。
このような記事は読みづらく、離脱されやすくなります。
「広告枠の価値」が理由で審査落ちした時の確認すること
- 有用性の低いコンテンツ
- 作成途中(完成されていない)
- アラート、ナビゲーションなど、行動が目的で使用されている。
WEB上でも取り上げられている文字数や書き方が含まれていますが、それらを守っていても一向に改善されないという方は多いのではないでしょうか。
有用性の低いコンテンツと言われてもわかりませんよね
- 文字数は目安として1,000文字以上で作成されているのか。
- 転載をしていないか。
- 画像などの著作権に違反していないかどうか。
- 画像などがメインで構成されていないか。
- 記事数が少ない場合は読者に対して興味・関心につながる内容になっているのか。
- リンク先に「エラー」が出ていないか
- 読者目線になっているのかどうかが審査対象。感想や経験談などを入れると良いでしょう。
プライバシーに関するポリシー
サイト内にプライバシーポリシーを入れることは必須です。
- プライバシーポリシー
- サイトマップ
- プロフィール欄
不十分なコンテンツ
- サイトページが作成途中である。
- テキスト分の割合が少なく画像や動画などを中心に作成されている
- タイトルはあるが本文がない。又は本文の説明が少ない割合が多い。など
- テンプレートのみで構成されている
- 転載があり独自性に欠けている
記事が作成途中の場合は申請しても通らないこともあります。
- 感想やコメントはしっかり書いておくことが大事。
- 作成途中の記事は申請をせず、しっかり書いてからから申請をしましょう。
広告のプレースメントに関するポリシー
- 誤クリックの誘導
- 広告の不自然なアピール
- 誤解を招く見出しの下での広告配置
- 画像と広告の並列配置
- 広告フォーマットに似せたコンテンツ
- 報酬の提供
アフィリエイト広告などを貼り付けている場合や商品サイトなどにユーザーを誘導するような文言などは禁止されています。
商品を買ってもらいたい、登録をしてもらいたい、クリックをしてもらいたい気持ちはわかりますがアドセンス広告のポリシー違反です。
誤クリックの誘導はユーザーが意図しないクリックになってしまうのを避けるべき内容です。
有用性の低いコンテンツ
有用性のコンテンツってどんなのがあるのか?
コンテンツの最小要件
Googleアドセンスが指定している条件です。
- 更新頻度
- 記事数
- 文字数
- プロフィール
- プライバシーポリシー
- 問い合わせ
最低限の情報がないブログは申請が通りません。
更新頻度について
例えば、ブログを1年も放置していて1記事を久しぶりに書いて申請しても受かる可能性は低いです。
更新頻度が低いと申請をしてもブログのやる気がないと判断されます。
久しぶりにブログを再開してGoogleアドセンスを申請しようと考えている方はリライトなどをしてサイト更新をしていきましょう。
記事数
記事数と書かせていただいたのは最低限の記事数は必要ですよという意味です。
慣れている方であれば気にしなくても良いですが初心者の方が1記事〜3記事で頑張ろうとするのはお勧めしません
5記事くらいは書いた方が良いですね
10記事以上あると申請落ちした際の修正が面倒なので、アドセンスをこれから目指そうという方は増やしすぎない方が良いというのが私の考え方です。
何が原因かが分かりにくくなります。
記事を半分削除したという方もいますので、もったいないです。
文字数が少ない
誰かに説明をしようとすると文字数は必然と多くなります。
文字数が少ないというのは情報量が少ないという見方もできます。
情報量が少ないブログは求めていた情報を得られないこともあるので評価が上がらないです。
むしろ
評価を下げる原因にもつながります。
画像が多く、文字数の割合が少ない。
文字が少なくなってしまい画像を入れることで記事を完成させようという考え方はやめましょう。
文字数はとても大事なことです。読者に利益をもたらす必要があります。
画像も大事ですが、入れすぎると独自性に欠けると判断されますので注意しましょう。
プロフィール
プロフィールが書いてあれば良いと勘違いをされる方がいます。
ページを作成せず、コンテンツ内にプロフィールを書くなら問題ありませんが
ページを作成するならしっかり書きましょう。
Googleアドセンスは誰が、どのようなブロガーが記事を書いているかを評価します。
プロフィール情報が少ないと怪しい方が書いているのかなどユーザーに思わせてしまうからです。
経験や体験談が少なく、説明文になっている
伝えようとすると説明文が長く、独自性が失われてしまう恐れがあります。
体験談を交えて対応をした方が良いでしょう。
日記ブログになっている
訪問ユーザーのためのブログを書かないと有用性が高いとは言えません。
日記ブログは自分の思ったことを書いているため、ユーザー向けではないです。
訪問者数の獲得
有用性の低いコンテンツの理由には記事内だけではない箇所があると感じています。
なぜならサイト訪問者数の獲得に専念したことで合格通知を得たからです。
独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザー エクスペリエンスをサイトで提供する
日記ブログや画像がメインになっているなどユーザー向けではない記事があるとこちらの理由が付きます。
エクスペリエンス(Experience)とは?
実際に見たり、聞いたり、行ったりして経験のことを言います。
日々の出来事に感想を述べただけでは「経験」を提供しているとは言えません。
起こった出来事に対して、どうして起こってしまったのか?、どうやって解決したのか?
旅行に行ったら、見所はどこか?金額はどのくらいで安くする方法はあるのか?
このような情報を入れたら文字数は必然的に増えていきます。
文字数で悩むことが解決できます。
記事修正せずに合格
修正していないのになぜ合格したのか
有用性の低いコンテンツという理由で記事質が悪い、記事数が少ないなどの理由が全てではないです。
前回申請した時と何が違うのか?
それはサイト訪問者数が増加して、日々均等に訪問者がいたことです。
ブログが読まれていることは有用性のあるコンテンツになってきていると判断されていると感じていた。
SNSを利用することでサイト訪問者数が増えたりするので最大限活用していきましょう。
対策 検証内容
1つ目のブログは12回申請してようやく合格。その後は1週間で凍結されました。
そして、新規ブログアカウントを開設。2回目で合格。(1ヶ月以内)
1回目は落ちるように作成
2回目で受かることで考え方が間違っていないことを証明
1回目申請:訪問者数は10日間ほぼ0〜1人。
2回目申請:訪問者数を増加させた結果、合格でした。
正直に話しますとブログ記事の質は自分でも良い記事と思えるものではなかったです。
箇条書きでなんとなく文字間を修正して、なんとなく文字に色を付けたり、線を引いただけ。
最終的な部分は「サイト流入者数の獲得」がサイトの有用性ではないのかと私は考えています。
ブログを始めた方は訪問者数が足りないことが多いと思います。
もちろん、最初から訪問者数を獲得できる方もいます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
どうでしたでしょうか?
受かるポイントを把握して検証しましたので、
おおよその審査対象内容は以上になります。
AdSense合格を目指している方を応援
不合格の理由がわからない方!!
X(旧Twitter)で相談に載ります。
気になる点や修正箇所など私のわかる範囲内でお応え致します。