jSTAT MAPは総務省が出しているe-STATの一部機能である地図で見る統計です。
アカウント登録すれば、誰でも無料で簡単に使えます。
- お店を出店したいけど周辺の状況がわからない
- 住んでいる人口や世帯数が知りたい
- 年代層や性別人口はどのくらいなのか
調べればわかるけれど、表になっているデータなどをダウンロードできないかなぁ😧
jSTAT MAPならデータをダウンロードできますよ😀
エクセルでダウンロードができて、シートも分かれているんですよ。
jSTAT MAPは商圏分析をしたい方にはおすすめです。
地図とからめて統計を見ることができるところが魅力ですね。
情報量が多いわけではないですが、
出店を考えている方はぜひ参考にしてもらいたいツールです。
大まかな情報ではありますがとても参考になります。
補助金の申請根拠データとしても活用可能です。
小規模持続化補助金の記載する際は参考にしても良いでしょう。
顧客ニーズと市場の動向欄の参考としてj STAT MAPを活用することも可能
性別や年代層の数値データを地図上に地点やエリアで登録が可能ですので、わざわざ住所を打ち込むこともなくなります。
jSTAT MAPの主な機能について
データ作成の仕方はマニュアルに載っていますが、約160ページあります。
簡単に使いたい方にとっては読む気がしないですよね。
リッチレポート
調べたい地域をエクセルで出力することが可能。
統計グラフ作成
ターゲットとする性別、世代がどのエリアに多いのかなどを調べることが可能。
レポート作成
他にもどのような機能がついているのか、基本内容から順に見ていきましょう。
地図操作について
ログインしますとGoogle MAPにて地図が表示されています。
右上のドロップダウンにて選択できるようになっており、地図背景を変更することができます。
- Google MAP
- Google航空写真
- Google MAP(地形、白黒)
- 地理院地図(標準、淡色、白黒)
- 国土画像情報
一番下に「POI」表示項目があり、チェックがついています。チェック外してオフにすることで地図を見やすくすることも可能です。
POIとはPoint of interestの略です。地図上の特定のポイントのことです。
神社や学校などが表記されている状態です。
地図画面右下にある人型を地図上にドラッグすることでストリートビューを表示することが可能です。
- Google MAP
- Google航空写真
- Google MAP(地形、白黒)
- 地理院地図(標準、淡色、白黒)
- 国土画像情報
一番下に「POI」表示項目があり、チェックがついています。チェック外してオフにすることで地図を見やすくすることも可能です。
POIとはPoint of interestの略です。地図上の特定のポイントのことです。
神社や学校などが表記されている状態です。
地図画面右下にある人型を地図上にドラッグすることでストリートビューを表示することが可能です。
行政界レイヤーや3次メッシュレイヤーの表示について
都道府県、市区町村にチェックを入れると境界線をつけることができます。
国勢調査小地域
国勢調査小地域は更に細かく境界を分けられています。
人口集中地区
集中して人口が多いところが赤枠で囲ってあります。
国勢調査小地域に関しましては参考程度です。
都心から離れればわかりますが、都心などは全域で赤くなりますので参考にならないですね。
メニューバー内容について
左の横三本線を押すと左に登録した地点、エリア、統計グラフが出てきます。
統計地図作成
当家地図は4種類の項目が出てきます。
- プロット作成(地点作成)
- エリア作成
- 統計グラフ作成
- レポート作成
プロット作成
CSVファイルから取り込む方法もありますが、CSVを別で作成する必要がありますので、
地図上から地点を選んでいきます。
最初にグループ名を決めます。
統計地図作成 ⇨ プロット作成 ⇨「地図クリック」の順に進んでいきましょう。
都内にある駅周辺のデータを見ていきたいと思います。
①「駅名」と記入してみます。
②アイコンを決めます。
③名称を入力
アイコンは複数の種類があります。
今回はわかりやすいように赤い人型を選んでいます。
① 〜 ③を入力した後プロット名と属性の入力欄が出てきます。
プロット名は「東京駅」と入力をしています。
属性値は空欄です。
登録ボタンを押す前に地点にカーソルを当ててクリックすると人型が現れます。
登録ボタンを押して終了です。
地点登録のグループができましたね
名称を追加登録する場合はメニューバーの三本線を押すと左側に登録したグループがあります。
登録したグループ名の右側にある点3つにカーソルをあてるとプロット機能とでます。
「プロパティ」⇨「項目追加」⇨「更新」
同グループで地点登録追加方法について
手順は同じです。メニューバーにある統計地図作成からプロット作成
地図クリックに進みます。
新規グループの作成ではないので、右側にある「既存グループ」に「◉」にチェックを入れます。下にグループが存在しているか確認後選択をして決定ボタンを押しましょう。
地図画面に戻りますので、追加地点にポイントを当てれば地点追加登録が完了します。
Google MAPでも可能ですが、地点登録をしておくと地図を開いた時にわかりやすくなります。
周辺の競合調査などをされる際は印をつけておくと便利ですね。
ポイント情報について
世帯年収などは都道府県のみです。
ポイント情報で見ることはできません。