jSTAT MAPは地図で見る統計をインターネット上で無料にて商圏分析を調べることを可能にしたシステムツールです。
新規店舗出店を考える際には参考になるツールです。
インターネットで県や市の人口は把握できても欲しいエリアの情報を数値などグラフにしてあるデータをダウンロードできたら簡単ですよね。私も活用しています😁
私はお店を出す際に周辺の人口や世帯数を数値で表にしてデータ化しているツールはないかと調べていたところjSTAT MAPを知りました
商圏分析用のツールなど販売をしている企業は多いのですが、月極や購入額が数十万〜数百万と高額です😓
開発をしている企業に電話をして1ヶ月だけ無料で試せるということで使用をしていましたが、使用できる範囲が利用料に寄って変わります。
基本的には人口や世帯数、住んでいる年代などはわかるのですが、安価なシステムだとここまでです。
別のプランだと交通量まで出せるのですが、頻繁に利用するわけではなかったので、毎月支払うにはとても高額でした。
知り合いの方にどのように商圏調査をしているかなど参考までに聞いてみたところ、基本となっているスペックはjSTAT MAPに似ています。
私が感じたことは、jSTAT MAPをベースに企業独自で必要なものをカスタムしているように思えました。
そこで、私は毎月システム料を払わなくても基本的情報が得られるjSTAT MAPを使いこなせるようにしようと考えました。
足りなければ、システム情報を足していけば良いのではないか。
導入するにも使いこなせるか自信がありませんでした。
最初は無料でどこまでリサーチが可能なのかを把握するために登録をしました。
今ではjSTAT MAPで基本情報を得ています。
総務省が提供しているため、怪しくありません。
各調査のデータを地図に落とし込んで作成できます。
jSTAT MAPの登録の仕方について
登録をしなくても利用はできますが、利用できる範囲が限られてしまいますのでアカウント登録はした方が良いでしょう。
jSTAT MAPはe-Statの一部の分析ツールです。
では、
新規登録をしていきましょう。
画面右上にある「新規登録」ボタンと押して進みます。
次ページにID/PASSの入力欄がありますが登録前ですので、ログインはできません。
下にスクロールする「ユーザー登録を行なっていない方は・・・」と記載されています。
「ユーザー登録はこちら」を押して進みます。
仮登録用のユーザーID入力欄がありますので入力をしていきましょう。
ここではメールアドレスを入力してください。
仮登録後にメールが届きます。
ここでは仮登録ですので、本登録はメールに記載されているURLに入ってください。
そこでパスワードを設定していきましょう。
本登録後はSNSやGoogleアカウントと連携すると今後はログインしやすくなります👍
登録が完了しましたので、早速ログインしてみましょう。
そのままログインするとjSTAT MAPではなくe-Stat政府統計窓口のホームページにリンクします。
分野毎に見ることができ、各都道府県の数値をグラフで確認することが可能です。
- 国土、気象
- 人口、世帯
- 労働、賃金
- 農林水産業
- 鉱工業
- 商業、サービス業
- 企業、家計、経済
- 住宅、土地、建設
- エネルギ、水
- 運輸、観光
- 情報通信、科学技術
- 教育、文化、スポーツ、生活
- 行財閥
- 至宝、安全、環境
- 社会保障、衛生
- 国際
- その他
17の統計データを確認することができます。
今回はj STAT MAPのご紹介ですので統計内容については他にてご紹介します。
TOPページ内にある「地図」ページを開く
次に
地図で見る統計(jSTAT MAP)を開く
jSTAT MAPは同じID、PASSを使用すると別のPCではログインする事ができません。
閲覧できるのは一つのPCのみ
jSTAT MAPを利用することで、ある程度の商圏分析を可能にしています。
店舗を出す際はお店の周りにどのくらいの世帯数・人口がいるのか気になりますよね。
出店したからには利益を出したいと考えるのは当然ですが、そもそも周り住んでいる人がどのくらいいるのかを考えずに出してしまっては失敗をしてしまいます。
そこで簡単に商圏人口や世帯数がわかるサイトからどのような情報が得られるのか。
j STAT MAPの機能について
- ユーザーの保有データを取り込んで分析する機能
- 指定したエリアにおける統計算出機能
- 背景地図の切り替え
最初は使いにくいと思いますが、無料で行える事にも限界があります。
ですが、
無料でも得られる情報は多く、優れいている機能です。
j STAT MAPはどのようなデータを元に出されているのか
経済センサスという言葉をご存知でしょうか?
事業所や企業の経済活動の状態を明らかにして包括的な産業構造を明らかにするとともに、事業所や企業を対象とする各種統計調査の実施のための母集団情報を整備することを目的とした調査です。
① 経済センサスは、事業所や企業の基本的構造を明らかにする
「経済センサス 基礎調査」
② 事業所・企業の経済活動の状況を明らかにする
「経済センサス 活動調査」
上記2つから成り立っています。
経済センサスにより作成される経済構造統計は、国勢統計(国勢調査)、国民経済計算に準ずる重要な統計として、「統計法」(平成19年法律第53号)という法律に基づいた基幹統計に位置付けられています。
jSTAT MAPは地図を軸とした地域分析可能ツールです。
WEB上で操作することができるので簡単です。