ウェブサイトトラフィックの謎を解く!!アナリティクスのリサーチガイド

Matoiです。
HPやブログにユーザーが入ってくるにはいくつかのパターンがあります。この記事では流入経路などのリサーチ方法をお伝えいたします。

GA4の確認方法ですので旧アナリティクスの確認方法ではありません。

ユーザーの流入経路を調べる前にYahoo!、Googleの掲載順位を把握しておくことが重要です。

企業のリスティング広告がSEOの上に掲載されていることもあります。

SEOで一番上でもWEB上では二番目や三番目の位置にあったりするので広告枠が存在していることを知っておきましょう。

ここからはトラフィックのチャネルや参照元の確認方法についてみていきましょう。

目次

トラフィック獲得

SEOの観点では、WEBサイトへのユーザーの訪問数や閲覧数を示しています。

  • 検索結果からの流入
  • WEB上の広告を経由した流入
  • 直接ブックマークに登録して再訪問した場合
  • SNSやブログ記事内からのリンクからの流入

WEBサイトのパフォーマンス向上につながりますのでチェックをしていきましょう。

レポートから「集客」を選択、トラフィックの獲得を選ぶとユーザーがどのような方法でサイト内に流入してきたのか、確認をすることができます。

SEOからの流入なのか?SNSからの流入なのか?

トラフィックには下記のような言語によって分析が出ています。

  • Organic Search
  • Direct
  • Organic Social
  • Referral
  • Unassigned

言葉の意味を解説していきます。

Organic Search

SEOという言葉を聞いたことはないでしょうか。

SEOはOrganic Searchとアナリティクスには表記されています。

SEMという言葉も存在していますので勘違いをしないようにしていきましょう。

検索連動型広告(リスティング広告)と検索エンジン最適化(SEO)があり、この2つを合わせたのがSEMです。

Organic Search(SEO)は検索結果ページに表示されるもののうち、検索連動型広告(リスティング広告)などの広告表示を除いた通常で表示された検索結果です。

以前はタイトルの前に「広告」と出ていましたが、現在は「スポンサー」と表記されています。

このようにスポンサーと表記されているものは企業がお金を払って上位掲載できるように設定をしています。これらはSEOとは別です。

SEOは広告記事の下にあることが多いです。

スマホで見るとリスティング広告記事は上部と下部にあります。

Direct

Directはブックマークやメールマガジン等のアクセスやURLを直打ちしてのアクセスなど、流入元がわからないアクセスを指しています。

ブックマークされているとファンがついているようで嬉しいですよね

オーガニックサーチは検索をされての流入のため、目的がはっきりしていますが、Directはフォロワーやファンの方が新しく更新していないかすぐに確認がとりたいという思いからブックマークします。

Directが多いから安心という考え方は危険!!

Directはリピーターなので興味を持っている方が多いことは良いことですが、企業やブロガーは新規獲得を目指していかなければいけません。

Organic Social

有料プロモーションのないソーシャルメディア活動のこと。

無料で使用しているSNSからのアクセス流入によるものです。
Facebook、インスタグラム、ツイッターなどです。

他にはPaid Social(ペイドソーシャル)という言葉あります。

  • Facebook有料広告
  • Twitter有料広告
  • インスタグラム有料広告

企業などで設定をしていない場合は基本的にはOrganic Socialが主です。

個人でやられている場合はPaid Socialはやられていない方がほとんどです。

Referral

個人ブログや企業のWebサイトに、自社のリンクが貼られており、そこからのリンクからユーザーが流入した場合!!

読み方はリファラーです。

Googleアナリティクスの「集客」の「チャネル」の項目から流入元を確認することができます。

Referralがアナリティクスのデータに出ていた場合は、どこかのページに自分(自社)のホームページが掲載されていることになります。

自分のブログやホームページが勝手に掲載されている場合もあります

Unassigned

読み方はアン・アサインドです。

Unassignedは以前のバージョンには存在しておらず、Googleアナリティクス4(GA4)から表記されるようになりました。

意味を調べると「未割り当て」です。

「unassigned」は、イベントデータに一致するその他のチャネルルールがない場合に使用される値です。

簡単に解釈すると他のチャネル条件に当てはまらないもの。

なんか怖くないですか?

数値が多すぎると調べる必要がありますが、あまり気にしないで良いですね。

まとめ

Google analyticsは流入元を確認することができます。各チャネルの数値を理解することでブログ、ホームページ閲覧数のパフォーマンス向上を目指すことが可能です。

SEO対策やWEBサイトの改善につなげる施策ができるため、定期的にトラフィックを確認することが大切です。

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