Googleアナリティクスを活用して会社LPやブログの訪問者・動向・経路などを分析が無料で可能
サーチコンソールでも十分にリサーチは可能ですが、
訪問ユーザーの情報をより多く調査したいと考えた場合には、サーチコンソールでは調べきれません。
WEB業界の方はGoogle Analyticsを多くの方が利用しています。
地域までのデータまで取れるから驚きです。
登録をしたけれど、
操作がわからない、専門用語が多い、何をどう設定すれば良いのかわからなという方も多いですね
とにかく専門用語が多いため、理解するのはとても困難です。
登録はしたけれど、見方がわからないし難しい💦
分析方法は後から覚えていければ大丈夫です。
最初は間違えずに言葉や意味を覚えていくことが大事です。
Googleアナリティクスとは何か?
Googleが無料で提供するWebページのアクセス解析サービスのことです。
ユーザーの動向など沢山の情報を得ることが可能になります。
Googleアカウントをお持ちの方は、連携させると登録はスムーズにいきます。
当記事は目違えやすいセッション数とPV数の違いについてみていきます。
セッション/セッション数とは何か?
セッションとPV数との違い
セッション/セッション数とは?
セッションとは、アクセスの開始から終了までの一連のことです。
セッション数は訪問者がサイト内や記事に入ってきた数だと思っていただけたらイメージがしやすいかと思います。
センション数は訪問数と考えて大丈夫です。
ユーザー数ではないので注意しましょう。
セッション数の考え方 – ①
AさんとBさんがサイトに訪問した際のセッション数は「2」です。AさんとBさんは数ページ読んでいますがサイト訪問数はそれぞれ1回としてカウントされます。
1ユーザーが数ページ見てもセッション数は「1」です。
AさんとBさんの2ユーザーが訪問していることからセッション数が2とカウントされます。
ページリンク数と勘違いをしてしまう方もいます。あくまでもユーザーに対して直帰していない場合は1セッションです。
セッションの考え方 – ②
ページ毎のセッション数は離脱ページがあると変わってきますので注意が必要です。
上記の図をもとに各々のページのセッション数を見ていきましょう。
セッション数 | ページビュー数 | ユーザー数 | |
---|---|---|---|
ページ1 | 2 | 2 | 2 |
ページ2 | 1 | 2 | 2 |
ページ3 | 0 | 1 | 1 |
ページ2のセッションが「1」、ページ3のセッションが「0」の理由は、そのページで離脱をしているからです。
ページプレビュー数とは?
セッション数は、サイトに入ってから同サイト内で次のアクションを起こしていたのかどうかで1ユーザーが1セッションとなりますが、
プレビュー数(PV数)は、見られたページの累計数です。
ページ訪問者数とも言われています。
10ページの記事を読まれたら、プレビュー数(PV)は「10」です。
純粋に見られたページの合計数がPV数と覚えておきましょう。
同じ人が何回も入ってきた場合はどのようになるんでしょうか?
同じ訪問者と判断される場合とそうでない場合が存在します。
Googleが決めているルールがあります!!
同ユーザーが新規でカウントされる場合
30分以上再度訪問していない
30分以内に再びサイトを閲覧した場合は同一ユーザーとして判断されますのでカウントされませんが、30分を過ぎた場合は新規ユーザーとしてカウントされます。
日付が変わった時
Googleアナリティクスは日別毎にデータを集計しているので、日付が変わると新規ユーザー扱いになります。
30分以上過ぎていなくても0時を過ぎた場合は新規扱いです。
キャンペーンのソースを更新した時
サイトに入ってきた際の流入経路が変わり、キャンペーンソースが更新された場合には30分以上の間隔がなくても新規扱いになります。
自社サイトに入ってくる際に入口がいくつかある場合があります。
例えば検索エンジンから入ってきたユーザーと比較サイトや広告から入ってきたユーザーを別ユーザーとして判断されます。
実際にアナリティクス画面を開いた時のセッションとPV数の確認方法についてみていきましょう
セッション数/PV数の確認方法
ホーム画面を開いたときにいくつかのデータやグラフが出ていたりします。
出ていない方は設定をしてみましょう。
セッション数はホームのグラフで確認ができます。
下に計測期間の変更ができます。
「今日」「昨日」「今週」「先週」「過去7日」〜「過去90日」「半年」「1年」と変更が可能ですのでグラフで動向が詳細に確認できます。
グラフの左下に「レポートのスナップショットを表示」を押すと期間比較や情報のカスタムなどが可能なページに飛びます。
期間比較を行いたい場合は右上の日付をクリックして左下に「比較」と書かれているボタンがありますのでそちらをクリックして日付を指定します。
ページ毎の表示回数を確認する方法
ホーム画面から「レポートのスナップショットを表示」を押して飛んだページの下の方にスクロールをしますと「閲覧数が最も多いページとスクリーン」項目があります。
項目がない場合は設定をしましょう。
設定方法について
右上の「ペンマーク」を押してください
レポートのカスタマイズが可能になります。
表示されているリストが出てきます。
右の「×印」を押すとリストがTOP画面から消えていきます。
「閲覧数が最も多いページとスクリーン」を探してTOPページに表示させてみましょう。
カードの追加
表示回数のグラフにチェックを入れます。
グラフが表示されるので保存を押して完了です。
更に詳細を確認したい場合は、「ページとスクリーンを表示」ボタンを押しますと期間比較などが可能なページへ飛びます。
左枠のリスト「エンゲージメント」からも確認ができます。
レポート ⇨ エンゲージメント ⇨ ページとスクリーン
表グラフには左にページ名、上にユーザー数や表示回数の項目です。
初期の行数は10行に設定されているので、グラフの上に行数の設定が可能ですのでページ数が多い方は設定変更をしましょう。
PDFやCSVでレポート出力も可能ですので数字として保存することも可能です。