会社や美容院、病院など幅広いところで置かれている観葉植物🪴
水を与えすぎて枯れてしまったり、エアコンの風があたって枯れたなど育て方が難しい植物も多いです。
弱い植物と強い植物があるのをご存知でしょうか。
花や植物に詳しくない私が花屋に聞いて得た情報を元に育てやすい観葉植物と育て方について書いています。
育て方の前に人気のある観葉植物と選び方から見ていきましょう。
人気の高い観葉植物の種類について
茎がお洒落なものもあれば、葉が可愛らしいものも多いですね
観葉植物の選び方
観葉植物は大きく分けて「草花系」「樹木系」「多肉植物系」の3種類があります。
草花系
比較的小さいサイズものが多く、部屋に飾ったり、テーブルの上に置いたりすることが出来るので初めて観葉植物を育てる方にはおすすめ。
樹木系
会社や病院などでも見かけることが多い樹木系。存在感もあり、お部屋の雰囲気を変えたいという方におすすめです。空気をキレイにしてくれるだけでなく、窓際に置くことで、外部からの目隠しにも活用されている。
多肉植物系
肉厚な葉が特徴的な多肉植物。その可愛らしい見た目から、多くの方に人気があります。水やりの頻度が少なくて良いので、初心者の方にもおすすめです。多肉植物はもともと乾燥に強い植物なので、その環境に耐えるために、自ら水を蓄えることができるぷっくりとした丈夫な葉を持っています。
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購入前に確認をしておきたいこと
観葉植物は沢山種類がありますが、共通点も多いです。
知らないで購入すると間違った育て方をしてしまいます。
01強いタイプと弱いタイプがある
植物や花は生育に適した温度があります。花屋に行くと涼しいなと感じることはないでしょうか?
暑さに弱い植物は店頭や窓側には置かず、離れたところに置いてあります。
しかし、
日が当たらないと弱ってしまうので完全に日が当たらない場所に置くわけではありません。
暑さに強い、弱い。寒さに強い、弱い。
夏が終わる頃に寒さに弱い植物を購入すると冬を越すのは難易度が上がります。
朝の冷え込みで観葉植物は弱くなってきます。
育て方が難しい観葉植物は購入しても数日で弱らせてしまい、枯れてしまうケースもあります。
安価な植物もありますが数千円はしますので何年も元気に育てたいですよね。
一度枯れる兆候が見られたら元気になるのは難しいですね
水やりでどうにかなりませんか?
新芽が出れば回復しますが、すぐに元通りにはならないのが観葉植物です。
強い植物と弱い植物って何?
例えば、亜熱帯地方にある植物は暑さに強いため水を数日あげなくても枯れにくいです。
逆に水をあげすぎると枯れるケースもあります。
- 毎日必要
- 1日おき
- 3日に1回
- 1週間に1回〜2回程度
4つの水やりの項目は観葉植物の強さを表していると思ってもらえればわかりやすいかと思います。
花が好きな方はご存知かもしれませんが、花や観葉植物を育てる上で水やりの頻度や水の量がとても重要です。
購入する時に聞いていた話と全然違う?
実際に購入したら店員さんに聞いていた話と違うってことをよく耳にします。
なぜ話と違うのか?
店員さんが嘘をついているわけではありません!!
購入する前に置く場所、日がどのくらい当たるのかなど、ある程度の詳細を店員さんに伝えていたでしょうか?
季節や部屋の温度、置いてある場所などで水やりの頻度が変わることもあります。
水やりの頻度についてですが、先程も書いているように観葉植物の強さを表しています。
「毎日」「1日おき」が必要な観葉植物とはとても繊細で弱いです。
- アジアンタム
- シダ
- ブライダルベール
- フィカス・プミラ
- ドラセナなど
ドラセナを育てていますが、冬は弱った兆候がありましたが、日のあたる窓際に持っていったところ
新芽が出て、冬を超えることができました。
ドラセナはいくつか種類がありますので、全てが弱いタイプとは限らないですね。
アジアンタムやシダは水をあげればどんどん増えてモサモサになります。
但し、気をつけてほしいことは根腐れです。一回の水の分量が多いと枯れてしまう恐れもあります。
- ヤシ
- ポトス
- サンセベリア
- モンステラ
- ローズマりーなど
耐寒性のある植物も水やりの頻度は少なくてもすぐに枯れることは少ないですが、
土が乾燥していないか、葉っぱが変色していないかなどは日々確認が必要です。
水やりの仕方
水やりの頻度も大事ですが、水やりの仕方もとても重要です。
小さい鉢に水を大量に入れてしまうと溢れてしまい「根腐れ」がおきます。
育て慣れていない方がやりがちな枯れさせてしまう大きな要因の一つです。
葉水を与える
霧吹きを利用して葉っぱが乾燥しないように葉っぱに水分を与えます
細かな霧が出るものが良いと言われています。
- 土が乾燥していないか
- 葉っぱが下を向いていないか
葉っぱが下を向いているときは水が欲しいというサインです。
水をあげたいけれど、どのくらいの量を水をあげたらいいかわかりません。
土が乾いたら底から流れ出るまでたっぷり水を与えるのが適切な量です。
鉢の大きさが5号〜6号で、約600ml前後、料理用の計量カップ200mlで3杯の量です。
5号以下の鉢ですと、1杯が適量です。
季節やお部屋の温度で量が変化します。
夏は土が乾燥してしまうので鉢全体が湿るようにたっぷりとあげた方が良いです。
皿に水が溜まりすぎると根腐れを起こしやすくなりますが、ある程度の水ならそのままでも大丈夫です。
観葉植物の種類によって差が大きいのですが花屋で販売されている夏に成長する
観葉植物なら普通の草花と同じように水やりでよく育ちます。
しかし
冬は完全に水を切るもの、鉢の中ほどまで染み渡る程度の少量を与えるものとがあります。
葉っぱの状況によって数日は水をあげなくても大丈夫ということです。
サボテン系:種類によって差が大きいものですが、そこまで神経質になることはないです。
スイレン、ハス:一定量の水位を保たないといけない
水やりの際に上からかけるより根元に水を直接与えた方が良いですね。
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根本に水を与える
最大のメリットは確実に根に水が届くことです。
上から水をかけても葉などに邪魔されて根元に水が流れていないことがあります。または流れてはいても量が足りないということが少なくない。
まとめ
- 観葉植物は大きく分けて
「草花系」「樹木系」「多肉植物系」 - 強いタイプと弱いタイプがある
- 水やりの頻度は土の乾燥具合を確かめる
- 水やりは直接根元に与える方が良い
- 霧吹きを使い葉に水分を与える